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食物アレルゲン分析に関する取組み

アレルゲン分析をもっと気軽に!

アレルギー疾患を持つ患者は年々増加しています。
その中でも、食物アレルギーはアナフィラキシーなど緊急性の高い症状が現れる場合もあり、
日本では「アレルゲンを含む食品の原材料表示」の義務化や推奨など、
社会的に様々な取り組みが行われています。


SAIKAでは、これまで培ってきた食品中の「残留農薬」や「機能性成分」の分析技術を活かし、
「食物アレルゲンの新たな分析法」の開発を進めています。


食物アレルギーで困っている人々が「安心して食を楽しめる社会」を目指し、
分析法の開発をはじめとする様々な活動を通じて社会に貢献していきます。

NEWS

  • 2024年 1月 5日 関東化学株式会社「THE CHEMICAL TIMES」2024年 No.1(通巻271号)標準物質特集に掲載されました。詳しくはこちら
  • 2023年11月10日 日本分析化学会 機関紙【ぶんせき】11月号に技術情報として掲載されました。詳しくはこちら
  • 2023年10月 2日 食物アレルゲン一斉分析法 アレルゲン抽出試薬の販売を開始しました。 詳しくはこちら
  • 2023年 9月15日 日本食品衛生学会 第119回 学術講演会にてポスター発表を行います。(2023年10月12日(木) タワーホール船堀)
            発表内容:LC-MS/MSによるアレルゲン一斉分析~スクリーニング法の開発~
  • 2023年 9月13日 SAIKA食物アレルゲン一斉分析法 前処理手法の提供を開始しました。詳しくはこちら
  • 2023年 9月 7日 先着順 限定20社!アレルゲン(特定原材料7品目+大豆)のトライアル分析を期間限定で受付開始しました。詳しくはこちら


品質管理や商品開発など実務で分析に携わっている方に向けて、
アレルゲン分析にまつわる様々なお役立ち情報をお届けします。

食物アレルゲンに関する食品表示の実情と課題

従来の検査法について

特定原材料7品目を検査する場合、アレルゲンごとに6種類の個別検査が必要になり、コストや時間がかかってしまいます。
※エビ・カニは甲殻類としてまとめて検査されます。

運用事例:加工食品メーカー

SAIKAのアレルゲン分析法の特長

SAIKAが開発している分析法は、LC-MS/MSを使って複数のアレルゲンをまとめて1回で検査できます。
時間やコストを削減できるだけでなく、抜き取り検査では見逃していた想定外の混入も見つけることができます。
さらに、偽陽性/偽陰性の誤判定リスクが少ないのも特長です。

新しい取組み

定量・定性に使用する標準物質「食物由来アレルゲン抽出物」を独自開発

2022年11月より販売開始しています。ぜひご活用ください。
詳しくはこちらをご確認ください。

食品からアレルゲンを抽出する「食物アレルゲン抽出試薬」を独自開発

2023年10月より販売開始しています。ぜひご活用ください。
詳しくはこちらをご確認ください。

アレルゲン分析法 前処理手法の提供を開始

弊所が開発した食品中に含まれる食物アレルゲンの新たな分析法(LC‐MS/MS法)について、
前処理手法(食品からアレルゲンタンパク質を抽出し、LC‐MS/MSで測定できる状態に処理する方法)の提供をスタートします。

詳しくはこちらをご確認ください。

学会・論文発表等

  • 2023年11月 日本分析化学会 機関紙【ぶんせき】11月号
           掲載内容:LC-MS/MSによる食物アレルゲン検査方法 ─ 標準物質「食物由来アレルゲン抽出物TM」のご紹介 ─
  • 2023年10月 日本食品衛生学会 第119回学術講演会
           発表内容:LC-MS/MSによるアレルゲン一斉分析~スクリーニング法の開発~
  • 2022年11月 日本食品衛生学会 第118回学術講演会
           発表内容:多様な加工食品への食物アレルゲン一斉分析法の適用
  • 2021年10月 日本食品衛生学会 第117回学術講演会
           発表内容:LC-MS/MSを用いた食物アレルゲン一斉分析法の妥当性評価
  • 2020年11月 日本食品衛生学会 第116回学術講演会
           発表内容:LC-MS/MSを用いた食物アレルゲン分析用標準品の開発
  • 2019年06月 日本食品化学学会 第25回総会・学術大会
           発表内容:LC-MS/MSを用いた食物アレルゲン一斉分析法の開発

メディア掲載情報

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