食物アレルゲンの新しい分析法を開発 アレルゲン分析をもっと気軽に!
アレルギー疾患を持つ患者は年々増加しています。
その中でも、食物アレルギーはアナフィラキシーなど緊急性の高い症状が現れる場合もあり、日本では「アレルゲンを含む食品の原材料表示」の義務化や推奨など、社会的に様々な取り組みが行われています。
SAIKAでは、これまで培ってきた食品中の「残留農薬」や「機能性成分」の分析技術を活かし、「食物アレルゲンの新たな分析法」の開発を進めています。
食物アレルギーで困っている人々が「安心して食を楽しめる社会」を目指し、分析法の開発をはじめとする様々な活動を通じて社会に貢献していきます。
特定原材料7品目を検査する場合、アレルゲンごとに6種類※の個別検査が必要になり、コストや時間がかかってしまいます。
※エビ・カニは甲殻類としてまとめて検査されます。
SAIKAが開発している分析法は、LC-MS/MSを使って複数のアレルゲンをまとめて1回で検査できます。
時間やコストを削減できるだけでなく、抜き取り検査では見逃していた想定外の混入も見つけることができます。
さらに、偽陽性/偽陰性の誤判定リスクが少ないのも特長です。
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