おもしろ科学まつり
(主催:青少年のための科学の祭典・和歌山大会実行委員会、 和歌山大学、 一般財団法人雑賀技術研究所ほか)
実験・観察・工作等の体験を通じて青少年に科学のおもしろさ・楽しさを理解してもらうために、和歌山大学学生自主創造科学センター(クリエ)が中心となって取り組む「おもしろ科学まつり」を共同で開催しています。
■2022年実施状況(11月26日・27日、和歌山信愛大学・本町公園)
今年は3年ぶりに対面での開催となり、事前にご予約いただいた約4千人(2日間計)の親子で賑わいました。
雑賀技術研究所は「風船ロケット研究所~ロケットが飛ぶひみつ~」と題し、ロケットが飛ぶ仕組みを楽しみながら理解してもらおうと、子どもたち自身が風船ロケットを作って飛ばす体験教室を開きました。
開始前から長蛇の列ができ、イベント終了まで人の波は絶えることなく大盛況。「高く飛ばしたい」と一生懸命作った風船ロケットが飛ぶたび歓声があがり、狙い通りには飛ばせなかった子も「家で再チャレンジする」とリベンジを誓うほどすっかり夢中になった様子。風船を手に満面の笑みを見せてくれました。
SAIKAは、今冬予定している串本町のカイロス打ち上げを機に「サイカ/宇宙・ロケット・人工衛星教室」を開いています。
ロケットが飛ぶ原理などをパネルや動画で解説するコーナーでは、スタッフの説明に子どもたちだけでなく親御さんも熱心に耳を傾けてくれました。
■2021年実施状況(11月13日~14日、オンライン開催)
今年は「おもしろミライまつり2021」として、「おもしろ環境まつり」との合同開催となりました。
昨年に引き続きコロナ禍中ということもあり、子どもたちを中心にオンラインでご参加いただきました。
雑賀技術研究所は、ロボットが活躍する実験など2つの実験をライブ配信。イベントの様子はYouTubeでも配信されました。
(1)ライブイベント
①パンの中身はなんやろな?〜見えない光で覗いてみよう〜⇒ガイドブック(おもしろミライまつり2021のサイト内)
②ミニ凧をつくろう! ~その場でクルクル、凧のお散歩~⇒ガイドブック(おもしろミライまつり2021のサイト内)
(2)科学に関するオリジナル動画作品を公募&優秀な作品を表彰する動画コンテスト
投稿作品数:21作品
表 彰:金賞3件、銀賞5件
■2020年実施状況(11月14日~15日、オンライン開催)
新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、オンラインで開催しました。
外出やみんなで集まることが難しい中、身近にある科学の不思議・おもしろさを【おうち】で体験してもらいました。
①ウェブ会議サービス Zoom を用いたライブイベント(11月14日~15日実施)
雑賀技術研究所は2つの実験(あまいトマト見分け隊!・光のマジック)をライブ配信しました。
②科学に関するオリジナル動画作品を公募&優秀な作品を表彰する動画コンテスト
投稿作品数:45作品
表 彰:金賞4件・銀賞7件・特別賞2件
小学校低学年から大学生、先生や県外の高校生と幅広い投稿者の作品が受賞しました。
■2019年実施状況(11月16日~17日、和歌山大学)
今年は2日間で約5500人のご来場を頂きました。秋晴れの気持ちのいいお天気の中、子供も大人もみんな一緒に科学のおもしろさを体験してくれました。
雑賀技術研究所では、2つの体験をしてもらいました。
①おいしいみかん研究所 ➡みかんの傷を見つける技術や美味しさ(甘さ)を測る技術を紹介&体験してもらいました。
②ふうせんぐるぐる ➡ふうせんを使って揚力(飛行機が飛ぶ原理と同じ)について体験してもらいました。
■2018年実施状況(11月17日~18日、イオンモール和歌山)
今回初めて会場をイオンモール和歌山に移して開催し、2日間で約6200人のご来場をいただきました。これまで「おもしろ科学まつり」を知らなかったという方も多く来場され、お買い物のついでに「科学のおもしろさ」を体験してくれました。
雑賀技術研究所では、昨年も好評だったクロマトグラフィーの原理を活かした「色いろマジック」を行いました。また待ち時間等も楽しんでいただけるよう、他にもいろいろ楽しくて驚きの実験も行いました。
■2017年実施状況(11月11日~12日、和歌山大学)
今回、2日間で、約5,700人のご来場をいただきました。 多くの皆さまにご来場をいただき、 誠にありがとうございました。
雑賀技術研究所では「やってみよう!つくってみよう!色いろマジック」コーナーを出展し、クロマトグラフィーの原理を応用した色素展開の実演を実施し、大盛況でした。